人気ブログランキング | 話題のタグを見る


インテリア、デザイン、オーガニック、ソーシャルのPR活動を通じ様々なネタを発信 http://www.a-ms2.com/


by Casokdoblog

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

最新の記事

日常で行うソーシャルなコト
at 2013-04-18 10:13
ヒカリエに店をだす!?
at 2013-04-04 09:53
復興デザインマルシェ
at 2013-03-16 20:04
自ら発信すること
at 2013-03-07 09:18
VCがやってくる!?
at 2013-02-20 21:50

カテゴリ

全体
1.連絡先、問い合わせ
2-1.プロフィール
2-2.プロフィール ショート
3-1.実績(PRのお仕事)
3-2.実績(セミナー講師、執筆)
4.インテリア、デザインPRの仕事
5.人
6.言葉
7.行動
8.モノ作り
9.デザイン商品
10.オーガニック商品
11.ソーシャル
12.ショップ紹介
13.個人的な事
14.おすすめの場所
15.独り言
16.イベント紹介
17.カソクドの事
18.webショップ
未分類

タグ

以前の記事

2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 10月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 10月
2010年 08月
2010年 07月

検索

フォロー中のブログ

最新のトラックバック

ブログパーツ

http://www.a-ms2.com/

http://www.a-ms2.com/

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧

陸前高田の福祉施設の手作り梅干し 「陸前高田 冰上 福幸梅 2011」

幸福を届ける事により復興する
被災を逃れた陸前高田の福祉施設の手作り梅干し
「陸前高田 冰上 福幸梅 2011」が発売されます


 平安時代からの霊峰冰上神社で祈祷を受けた幸福の無添加梅干し、そして陸前高田市の
復興の思いも込めて。今年も、そして来年も、そして何十年もこの地の梅干しが愛され、
この地に仕事が生まれ、希望が生まれていきますように。


チャレンジドパーソン(障がいを持つ人)の手による授産品を売るチャレンジトレードを推進する
団体である 「一般社団法人 セルザチャレンジ」は、岩手県陸前高田にある障がい者就労施設の手
作りの無添加梅干しを、首都圏のフード専門ショップや通販などで販売をこの夏に開始し、被災
地の復興支援と障がい者の働く環境のサポートを開始いたします。

陸前高田 冰上  福幸梅 りくぜんたかた ひかみ ふっこううめ」
平安初期からの霊峰冰上山禄で採れる梅を昔ながらに無添加で漬け、冰上神社の祈祷を受けた幸運の梅干し。
試験や試合、運動会、プレゼンなどのここぞという時に。毎日の食卓に。
被災を逃れた陸前高田市のハンディキャップを持ちながら働く意志のあるメンバーが、山間部の高齢化した農家より梅をもら受けて丁寧に漬け、お返しをした残りを販売しています。合成着色料・保存料・香料無添加。

生産者:社会福祉法人愛育会ひかみの園 指定就労継続支援B型事業所「きらり」
販売者:一般社団法人セルザチャレンジ
100グラム 梅干し10~15個入り 525円(税込)
発売日  2011年7月末日予定

発売日や販売場所など詳細は、フェイスブックの「セルザチャレンジファンページ」をご覧いただけましたら幸いです。
http://www.facebook.com/sellthechallenge
陸前高田の福祉施設の手作り梅干し 「陸前高田 冰上 福幸梅 2011」_d0221774_2274869.jpg


「障がい者就労支援施設きらり」がつくる梅干し「福幸梅」とは
陸前高田の里の家々には梅の木があって、それぞれの家でその梅の実を漬けてきました。しかし、高
齢化が進み各家庭で漬けることは少なくなったのです。理由の一つとして、梅の実を取るのが実は大
変な作業です。はしごで高いところの梅をもぐのは高齢者には難しく危険な作業だからです。
そこで、そういった放置梅を「障がい者就労支援施設きらり」の職員と障害を持つメンバーが取りに行
き、持ち帰って、施設で丁寧に漬けて、一部を梅干しでお返しする。その残りを、陸前高田の街で
売っていました。
ところが…。ご存知のとおり、今回の震災・津波で街はすべてなくなってしまいました。丹誠込めて
漬けた梅干しの売る場所がなくなってしまったのです。
岩手・陸前高田市あたりは平安の昔から気仙郡といわれた場所。「障がい者就労支援施設きらり」は冰
上山のふもとにあります。冰上山は875mの北上山地の連峰で、平安時代から霊峰として地域住民の
信仰の対象とされてきました。中腹には平泉中尊寺金色堂の金を産出した、金山跡があるパワース
ポットです。そしてその山麓に鎮座するのが冰上神社。
冰上神社には三社が祭られ、律令時代の『延喜式神名帳』にもその名を記されている由緒ある神社で
す。名称は冰上、氷上とも書く場合があり、その由来については「冰上神社由緒」には、以下のように
記述されています。
古記で知る。冰上山は御山と稱へ山名を稱へず。
気仙郡に官を置くに當り始めて気仙山と名づく。
後冰上山と改む。
暁光七彩の雲間より旭日昇天を拝しての尊稱か、
郷民の太陽信仰の名稱か。
又往古より山頂野火多く三社附近で自然に消滅す。
火伏の神徳を垂れ給ふものとして
日神 火の神 音相通ずるものとして冰上と呼稱せらる
今回の梅干しは、その冰上山禄で育てられ、心をこめて丁寧に無添加で作られ、さらに冰上神社
の神主さんがお祓いをしてくれる幸運の梅干しです。
陸前高田の福祉施設の手作り梅干し 「陸前高田 冰上 福幸梅 2011」_d0221774_2291523.jpg


「福幸梅」のストーリー
梅干しづくりを指導する、施設職員の菅野さん(女性50代)によれば、「ウメッコ」は各家から無償で頂き、無農薬の紫蘇を施設で育てています。昔ながらの丁寧な、無添加の梅干しづくりにこだわった、おばあちゃんの味です。岩手医科大学の入院患者のために提供もしていました。
この施設に30年勤務する施設所長の伊藤勇一さんによると、この愛育会という社会福祉法人のルーツは、昔は気仙エリアの障がい者は、内陸の養護学校に汽車で通っていましたが、昭和52年に当時の障がい児の親の働きかけにより、市長・町長がこのエリアに入所施設を作ったのが知的障がい者の入所施設「ひかみの園」に始まります。陸前高田市は、ワカメの養殖は国内トップクラスで、ホタテ・カキの養殖や漁業、農業、観光業がメインの地域です。
しかし昔は3万5千人いた人口は2万5千人に過疎化。若者が減り、企業や仕事は少なく、仕事は医療・福祉・官庁に絞られるのが現状です。仕事のない地域で、福祉作業所の仕事づくりも課題になっています。通常は、カキの養殖の部材づくり、医療機器メーカーの人工透析用製品の分解廃棄、流されてしまった地元の八木沢醤油の大豆の栽培、梅干しの生産、シイタケの生産などを行ってきましたが、なかなか大きな収入にはなりえていません。
今回は、地元で売れなくなったこともあり、東京などの都市商圏での販売を考えております。
この地域にしかないような個性を活かした製品づくりを考え、そこで着目したのが冰上山と冰上神社です。
また梅は難逃れということを聞いており、ラッキーなものというイメージで「福幸」というネーミングを考え、冰上山禄でとれた梅を丁寧につけ、冰上神社で祈祷をいただいたラッキーな梅干し、「陸前高田 冰上 福幸梅」という製品が出来上がりました。
陸前高田の福祉施設の手作り梅干し 「陸前高田 冰上 福幸梅 2011」_d0221774_2295845.jpg

陸前高田の福祉施設の手作り梅干し 「陸前高田 冰上 福幸梅 2011」_d0221774_22102557.jpg

「作業所きらり」とは
社会福祉法人愛育会は、昭和52年に気仙エリアの障がい児の親たちの働きかけにより市長・町長
により開設されました。翌年知的障がい者の入所施設「ひかみの園」が竣工。
「きらり」は平成19年に開所した指定就労継続支援B型事業所。知的にハンディキャップを持つ
26名が、所長伊藤勇一さんをはじめとした職員8名とともに、カキの養殖の部材づくり、農作
業、受託軽作業、地元の八木沢醤油の大豆の栽培、シイタケの生産、無添加梅干しの生産などを
行ってきました。
施設は18歳から60代までの幅広い年代の利用者がいます。
就労継続支援B型事業所
作業所 きらり
所長 伊藤勇一
〒029-2205
岩手県陸前高田市高田町字大隅1-1
陸前高田の福祉施設の手作り梅干し 「陸前高田 冰上 福幸梅 2011」_d0221774_22104040.jpg

by casokdoblog | 2011-07-18 22:03